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◎トイマンの歴史
検疫ではじめて彼らを目にした時、私は感動しました。
既に成犬であるはずなのに想像以上にとっても小さく端整な顔と体は「おもちゃそのもの」でした。
こうした彼らの第一印象は私に夢と希望を与えてくれたのです。そもそもトイマンチェスターテリアが今日に見るようなエレガントでスピーディな姿になったのは19世紀中葉に始まるのです。即ち、当時イギリス/ランカッシャー州マンチェスター地区では、ねずみ取りが一種のスポーツとして存在していました。この競技は既に多くの犬種(ミニチュアピンシャー・ノーフォークT・ケーアンT等もネズミ捕りを得意とする)で流行していましたが、この「ネズミ捕り競争」に使われたマンチェスター・テリアを更に逞しく頑丈な体を持たせ、きびしい選択の繁殖のくり返しや食事量の制限などから小型のタイプを作出したのです。この様な過程を経て現われたのがトイ・マンチェスター・テリアだったのです。当初は作業犬より愛玩犬にふさわしい弱々しいタイプに犬種が固定化されていましたが、20世紀に入ってからは体重の上限が緩和された結果、今では健全で魅力的な犬種になりました。尚、トイ・マンチェスター・テリアと呼ぶのは日本やアメリカなどでイギリスやオーストラリアではイングリッシュ・トイ・テリアと呼ばれています。
☆馬のような顔と細身のスタイル!
       「トイマンは、新しい時代の小型犬」☆
 穏やかな目、利口そうな顔つきそして、引き締まった黒い短毛のボディはどこから見てもスマートで現代的なスタイルです。トイ・マンチェスター・テリアはマンチェスター・テリアの亜種ですが、ボタンイヤーとサイズを除いて犬種標準は、ともにほぼ同じで血統証上もトイを識別するものはありません。(JKCはトイの表示あり)頭部は細長く先細、断耳しない立ち耳、前肢の間隔が狭く鞭のような先細の垂れ尾、暗色の目はいかにも賢そう。被毛は短くてかたく、なめらかな光沢です。毛色はブラック&タンの一色のみ、 マズル、のど四肢の下部、後躯の内側と尾の根元の裏側、肛門の周囲が濃褐色(タン)です。トイマンの魅力は、ミニピンのように垂れ耳を断耳によって成形させる必要の無い事。尻尾は、ミニピンの様に根元からの立ち上がりがなく細くしなやかなため断尾の必要がありません。
サンダー&ジュエル
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ミニチュアピンシャー
(ピンシャーとは、ドイツ語でテリアを意味します。)
ドイツ原産のミニピンは、如何にもドイツ風でがっちりとした骨太の印象を受けます。そうした理由の一つに交配の歴史の中にダックスフントが持ちれれている事があげられます。顔は、チワワに似ていて、これが人気の秘密の一つでしょう。ただ生まれながらに太く立派な尻尾とそのままでは垂れてしまう耳には幼犬の時期に施される断耳断尾と言った過酷な試練が彼らを待っています。
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